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story7 ~何かがおかしい~

~霊界に行ってから13日後~

 

--登校路にて--

 

ショウ:そういや最近あの猫見なくなったよな

 

ヨシト:そうだなぁ

 

ヨシト:何だったんだろうなぁあの猫

 

ショウ:んー

 

ショウ:なんかあの猫見たときになんか引き寄せられるような感じがしたんだよ

 

ヨシト:こわいなぁww

 

ヨシト:まぁいなくなったしいいんじゃない?

 

ショウ:そうだな

 

--下校中--

 

ショウ:やっぱあの顧問おかしいなww

 

つかさ:それなぁww

 

つかさ:なにが『あとシュート100ぽーん』だよww

 

ショウ:まじおかしいってww

 

ショウ:お...おい

 

つかさ:ん?

 

ショウ:こんなとこに家なんてあったか?

 

つかさ:え?

 

つかさ:ええええええ

 

つかさ:なんだよこの家

 

ショウ:朝はなかったよな?

 

つかさ:うん...なかった...

 

つかさ:てかここさ、あの猫居た場所じゃね?

 

ショウ:...

 

ショウ:ほんとだ...

 

 

つかさ:俺らなんかやばいのに憑かれてんじゃねえの?ww

 

ショウ:やばいかもな...

 

つかさ:とりまもう遅いしさっさと帰ろうぜ

 

ショウ:そうだな...

 

--ここから夢--

(真っ暗なところに猫が1匹)

 

???:やぁ

 

ショウ:(しゃべった?!)

 

???:僕の名前はアト

 

-ここでメッセージウィンドウの名前をアトに変える-

 

アト:まぁ覚えなくてもいいんだけどね

 

アト:僕は君の妹の居る場所がわかるよ

 

ショウ:(!?)

 

アト:まぁ教えないけどね

 

アト:ひとつ言うとすれば...

 

アト:今日帰りに見た家かな?

 

ショウ(え...まさかあの家が?)

 

アト:まぁ入っても帰ってこれる保証はないけどね

 

アト:じゃあ

 

アト:ま   た   ね

 

--夢から覚める--

 

ショウ:はぁ...はぁ...

 

ショウ:何だったんだ...

 

ショウ:学校行くか...